【広島大学】長沼毅がSTAP細胞についてコメント?家族に対する思い
STAP細胞の発表。
当時はニュース番組のほぼすべてで放送されるほど注目を浴び、ノーベル賞ものと言われていたものがねつ造という事がわかり、
世間から幾度となく説明を求められ、確固たる証拠がなく真実ではなかったこと、そのSTAP細胞の事について
メディアで人気となった広島大学教授の長沼毅さんがコメントをされている内容と長沼さん自身の家族に対する思いに
ついて取り上げて行きます。
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長沼毅
長沼毅(ながぬま たけし)1961年生まれの広島大学教授。
筑波大学大学院を卒業され理学博士号を取得されています。
専門とされているのは海洋生物学、極地の過酷な環境に生存している生物の調査をされていています。
また、多くのテレビ番組に出演されていて僻地や極地へと誰もが行けない場所へと
入り込む姿から科学界のインディ・ジョーンズと呼ばれています。
地球の全てを研究の対象とされており、地質や火山研究に気象と天文学など多岐に精通されています。
STAP細胞についてコメント?
長沼さんのコメントによれば、STAP細胞があるかないか重要だ、あるならすべてが吹っ飛ぶ。とおっしゃっています。
どういうことかと言うと哺乳類の体細胞に外部から刺激を与えるだけで、未分化で多能性を有するSTAP細胞に変化するというもので、
ノーベル賞を取られた山中伸弥教授のips細胞より安易で多能性細胞が作られ、再生医療に大いに役立つと期待されていたのですが、
発表後の実験で成功せず、データ改ざんもあったことからSTAP細胞は存在していないようです。
もし、本当に存在するならips細胞よりも凄いらしいので医療の分野で大活躍できるのでしょうが、まだ存在を確定できていないなら夢物語ですね。
家族に対する思い
生命をテーマにあらゆる研究をされているのですが、自分の家族への配慮もしっかりと考えられています。
まず、子育てで大事になっているのが子供の成長の段階で「伸びる芽を摘まない」ことだそうです。
伸びる芽は、いろんな影響で決まってくるとおっしゃっています。
子供の成長に首を突っ込まないってことですね。
長沼さんは子供の成長において邪魔をしないことを念頭に置いて我が子に接しているそうです。
なぜ、邪魔しないかと言うと、子供がいろんな困難に遭遇した時、逃げ出さずに戦うためには、親の力や友達の手を借りることでもなく「自分自身の力」が必要になってくるとおっしゃっています。逆境に立たされたときその力が出せるように己の力というものも育てておかなければならないと思っているそうです。
大事なこととしてもう一つが、親としての考えや想いを息子に直接言うこともあるそうですが、長沼さんはときどき紙に書くようにしているそうです。
子どもが読んでくれるかはわかりませんが、紙に書いて自分の想いを伝えて感じてもらうのも子育ての中では大事になってくるのではないかと考えられています。
そんな長沼さんは、生物学を研究されているにもかかわらず自分自身に対しては執着があまりないそうで、そういう自分にとって、家族は自分をつなぎとめてくれる大事な存在。生きていくうえで繋がっていくための大切な存在が、僕にとっての家族なのです。とおっしゃっています。
家族ってなんか素敵ですね(笑)
まとめ
STAP細胞は未だに存在が証明されていないですが、長沼教授もおっしゃられているように見つかったら世界も驚くぐらい吹っ飛ぶ内容で
本当なのであれば良いのですが、データ改ざんや転用などの痕跡があるようなので、真実ではないようです。
細胞や生命を研究されている長沼教授は家族に対する思いやりが非常に強く、子育てでは伸びる芽はどんどん伸ばすような教育で
子供の可能性を信じ、家族が生きていく上で一番大切とおっしゃっています。
これからも長沼教授が大いに活躍されていただきたいですね。
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